保険は何のために加入するのか?

特に若い方は、保険の必要性や将来の具体性といった部分で実感し辛い部分も多々あり、現実的な問題としてなかなか考えることができないと思います。

しかしながら、いつ何が起こるかは誰にもわかりません。万が一の時に助けになるのが「保険」なのです。保険料を払う必要はあるものの、実際に起こってしまってからではどうにもならないこともありますので、いざという時の為の備えとして保険の事を考える必要があります。また、最終的な加入目的は、お金と安心のために保険に加入するものだということを理解しましょう。

保険の選び方

いざという時の備えとして、安心のために見境なく保険に加入していたのでは保険料が高くなる一方でとても効率的とは言えません。自分にとって必要な保険を見極めることが大切なのです。

それにはまず、“家計”という広い視野で判断することが大切です。全て保障に頼るのではなく、貯蓄でできる部分は貯蓄で対応する、保障と貯蓄の分離が重要です。

上の図は家計の図ですが、広い視野で保険を考えると、保険で足りない場合は貯蓄で補填する。そうすると保険は必要最低限で準備でき、毎月の支払い保険料は減額できる。その減額できた資金を貯蓄に回す。そうすると貯蓄は増加しお金の将来不安は減少する。
多くの家庭が支払う保険料の総額は住宅の次に大きい金額となることを知るべきでしょう。

掛け捨てはもったいないの意識がもっと大きな損をしていることに気づくべきです。

加入目的を明確化することで“必要保障”が見えてくる

加入目的を明確化することで、いつまでいくら必要という“必要保障”も見えてきます。保険にも様々な種類がありますので、家計プランナーと相談をし、自分に最も適した保険選びをしていきましょう!

家計プランナーの保険相談の流れ

保険といっても種類は様々です。
一生の中で起こるライフイベントを考えて保険選びをする必要があります。